2012年8月14日火曜日

電気カミソリを分解してニカド電池を取り出す

電気カミソリが古くなって外刃が破れてしまったので買い換えました。 電気カミソリの替え刃の高さはなんとかならないものなんでしょうかね? 買い換えた方がマシって言う、ねぇ?

替え刃の高さを嘆いてもどうしようもないか? とりあえず、「ニカド電池のリサイクルなんてのがあったなぁ」というのを思い出して、電池を取り出すために古いヤツを分解してみました。 分解したのはコレ。

現役引退した古い携帯で写したので手振れしてますね。 撮り直すのも面倒だし、このままでいいか?

ちょっと分かり難いけど、敗れたのはここです。

とりあえず普段手入れするところまで分解。

説明書を無くしたので電池の取り出し方とかは適当です。

眺めてみると、分解に関係しそうなのが上部のネジしか無いですね。

とりあえず外しますか。

で、それ以上のネジとかが見当たりません。 「どうせ捨てるものだし」ってことで、

それっぽいところにドライバーを差し込んで無理やり分解。

無理なく分解できました。 正しい分解手順だった模様。

そしてまたネジが無い。 スイッチの部品がいくつかあるだけです。

と思ったら、白い部品を外したら中身が引っこ抜けました。 白い部品がストッパーになっていたようです。

とりあえずここまで分解。 基盤の下にモーターと電池があります。 電池を外すには基盤を剥がさないとならないようですね。

ちなみに、電気カミソリのスイッチは

赤丸部分の金具をショートさせるだけでした。 白い部品がこの金具を曲げてショートさせてたんですね。

ショートさせたら震えます。 って手振れと区別が付かないですね。 まぁいいや。

よく見るとさらに細かく分解できそうでした。

作業しやすいように本体についてる部品を外しました。

本体の基盤はツメで固定されているのでドライバーでこじ開けて

って何か引っかかってますね。 でも電池は見えました。

どうやら金具が固定されているようです。 って酷いな手振れ。

どうせ捨てる物だからってことでねじ切って分解。

電池も接着されているようなので金具ごとニッパーで外しました。

目的達成。

捨てるときに刃や金具をむき出しにすると危ないので本体は組み立て直しました。 ちょっと見づらいけど、電池は接着されたままの金具で手を切らないようにセロハンテープでぐるぐる巻きにしてあります。

本体は燃えないゴミに出して、ニカド電池はどっかの電気屋で回収ボックスでも探せばいいのかな? ともかく今日の作業は終了。

簡単な作業でした。 でも、「リサイクルのために簡単に取り出せるようになっている」と思い込んでいたのでニッパーを使ったのはちょっと以外でしたね。 こうなっていたのは分解した電気カミソリが古いものだからでしょうか? 最近の商品はもっと簡単に電池を取り出せるようになっているかもしれません。