2010年6月2日水曜日

「動画は怖くない!」は怖かった

ちょっと遅い夕食、何でもいいからテレビを見ながら食べたいということで、ザッピングして適当な番組を探しました。 重い番組は見たくない気分。 飯が不味くなる番組も避けて...NHK「中高年のための らくらくパソコン塾」でチャンネルが止まりました。 今更感ただよう「動画は怖くない!」というタイトルに逆に興味が湧きました。 中高年ではないですが、視聴。

「こんなサービスがありますよぅ。 中にはユーザー登録が必要な物もあります。 さぁ、登録しましょう。」

怖いです。 Gumblarとかがあって、正規サイトでも危ないときは危ないのに、セキュリティに関する説明は表面的なものがサラッとあるだけでした。

「登録画面で個人情報が要求されてます。 さぁ、入力しましょう。」

中高年の人はNHKにそう言われたら、そうするんでしょうねぇ。 偽の登録画面とかがあっても疑問すら持たない人の姿が目に浮かびます。 あぁ、「らくらくパソコン塾」のテキスト片手に人差し指だけで個人情報インプット...

せめて、Yahooニュースのセキュリティ関係の記事に書いてあることくらいは出した方がいいとは思うんですけど。

ちなみに、ネットで会員登録するときは、偽名で登録できるんならそうした方がいいと思うんですが、どうでしょう? 本名を使うのは、

  • 通販サイトなどで買い物するとき
  • 自分の意見を発信するのに信用が必要なとき

くらいだと思うんですが。 ネット上の買い物でも、プリペイドサービスが使えてデータを買うだけ(物の配達が不要)なら本名は避けたいです。