2013年11月9日土曜日

画面の小さいPCに入れたUbuntuを端末のコマンドでアップデート

以前、vaio type UにUbuntuをインストールしました。 それからけっこう長い間使う事が無かったので放置していたんですが、ちょっと使うアテがあったので立ち上げてみたのが1ヶ月くらい前の話。 当然ソフトウェアが古いのでアップデートをする必要があります。 アップデートマネージャでosのアップデートをしようとしたらダメだったんですよね。 vaio type Uはディスプレイが5型で800x600しかありません。 アップデートマネージャのダイアログが収まりきらず、ボタンが画面からはみでるのでアップデートを進めることができないのです。 そのときはアップデートを諦めて収納の奥にvaioを戻していました。

で、「そういえば、Linuxなんだからコマンドラインからアップデートできるよな?」と思いついたのが1週間前。 検索したら見つかりました。

このページの情報に倣ってアップデートしたらできました。 そのときの作業のメモ...というか駄文を載せておきます。

コマンドラインからアップデートするには「sudo do-release-upgrade」と入力すればいいようです。 vaioを放っておきすぎてハードディスクの容量とか基本的な情報を忘れてしまってたけど調べず実行。 端末にダラダラと文字が出力されていきます。 途中でキーボードの種類を聞かれて適当にgeneric 104キーを指定しました。 あと、要らなくなったソフトの削除についても聞かれたかな?

他に何か聞かれるかと思っていたけど何も無くアップデート終了。 これでUbuntuのバージョンが11.10になりました。

え~と、元のバージョンはなんだったんでしょう? そんな事も調べずにアップデートしてたんですよね。 今調べると、前の投稿に11.04と書いてありました。 もっと古いかと思ってたなぁ。

で、アップデートマネージャを立ち上げてみると「osが古すぎてサポートを打ち切られています」の文字が。 もう1度アップデートしなければならないようです。

「sudo do-release-upgrade」を実行するとディスク容量が足りないと言われました。 ええと、df dfっと。 容量少ないなぁ。 「sudo apt-get clean」。 そしてdf。 1GBくらい空きました。

あ、容量をメモする前に操作ミスで端末消しちゃったよ。 まぁ、残り容量なんてどうでもいいか?

ともあれ、これでアップデートするスペースは確保できました。 再び「sudo do-release-upgrade」。 途中でlibcのcronがどうこうと言われました。 確か「これを止めないとアップデートできないよ」みたいな話だったはずです。 しかし英語の文章をよく読まずにenter。 「間違えていたらアップデートできないかな?」とかちらりと思ったけどちゃんとアップデートできました。 めでたく12.04LTSに。 このバージョンならしばらくはosのアップデートをする必要はないでしょう。

再起動して...うん、大丈夫でした。

そのときはそれでよかったんですが、次の起動でGUIが立ち上がりませんでした。 無愛想なCUIの画面です。 そういえば、どちらかのアップデートの途中でGRUBのインストールがどうこうとかって聞かれたような...メモし忘れた?

「sudo shutdown -r now」でリブートして、ブートメニューを観察。 正確な名前は忘れたけど「以前のlinuxを起動」というようなメニューを選択 → サブメニューの1番上を選択でGUIの12.04LTSが起動しました。

え? コレ前のバージョンのUbuntuじゃないの? 前のバージョンのUbuntuで復旧作業とかって思ってたんですけど。

で、もう1度再起動すると、以降普通にGUIで起動するようになりました。 意味不明。

「後に読み返したとき役立つかも」ってことで書き始めたはずなのに「意味不明」で終わってしまいました。 ま、まぁ、適当にやってたら直ることもあるよって事で。