2016年4月11日月曜日

$Windows.~WSの削除をしたらトラブル発生

旧バージョンからwindows10にアップグレードするとシステムドライブに『$Windows.~WS』『$WINDOWS.~BT』『Windows.old』などの巨大なディレクトリができます。 『$WINDOWS.~BT』『Windows.old』については検索機能で出てくるディスククリーンアップで削除できるようです。 これらは旧バージョンに戻さない場合不要です。 ディスククリーンアップの最初の画面では消せないようなのでシステムのクリーンアップを選ぶんだとか。 やったことあるはずですけど、ずいぶん前の事なのでうろ覚え。

で、『$Windows.~WS』はディスククリーンアップでは消せません。 じゃあどうするかというと、『MediaCreationToolx64.exe』を起動して最初のメニューでどちらも選ばずにウィンドウを閉じると消えます。

キャンセルボタンとかはないのでウィンドウ右上の×をクリックしましょう。 こんな画面になります。

私の環境では数分じゃすまないくらい時間がかかりました。 で、エラー発生。 キャプチャは忘れたけど、確かアクセスバイオレーションだったかな? そんな感じのエラーだったと思います。

純正ツールで消すなら問題ないだろうと思ったんですけど、思わぬケチが付きましたね。 今のところその他の不具合は発生してません。 でも地雷が埋め込まれたのではないかという不安はあります。 アップグレード後にMediaCreationToolx64.exeを起動するのは慎重になった方がよさそうです。

一応、MediaCreationToolx64が正しく動いても『$Windows.~WS』を何も考えずに消すと不都合が発生する可能性もあるそうです。 「Windowsの機能の有効化または無効化」でインストールディスクが必要なケースが出てくるんでしたっけ? そういうのもあるんで、実際に消すかどうかは『$Windows.~WS』で検索して、よく考えてからにした方がいいですね。