2012年12月28日金曜日

アメリカで「リアルな殺戮ゲームは捨てよう」というキャンペーン

小学校での銃の乱射事件があったアメリカで「暴力的なシーンのあるゲームを捨てよう!」と呼び掛けている子供がいるそうです。

日本では、そのニュースを見て「ゲームより先に銃を捨てろ」などと言っている人が多いです。 中には米ライフル協会が「残虐な事件はゲームのせい」と言ったのと混ぜて考えている人もいるようです。

「残虐なゲームを捨てる人」と「銃を所持する人」を同じカテゴリーで考えるのはちょっと乱暴ですね。 全てのアメリカ人が残虐なゲームを捨てて銃は手元に残しているとかっていうのは不自然でしょう。 中にはそういう人も居るかもしれませんが、アメリカ人全体を一括りにするのは間違いです。 その子がそういう事を呼びかけるのは間違ってないのでしょうから、変なケチの付け方にならないような配慮が必要ですね。

でもまぁ、自分だったら銃を回収してゲームを渡すキャンペーンとかを提案するかな。 「暴力は架空の世界の中だけにしよう!」とか「ゲームをしながら強盗はできない!」とかっていうキャッチコピーで。