2013年2月9日土曜日

boketeのお題の傾向

ちらちらとboketeを見てて思ったボケの「お題」の種類と傾向を書いときます。 あくまでも傾向です。 主なものだけ挙げるとこんな感じです。

  • 素の写真 / イラスト

    boketeのために作ったのではない写真やイラストをお題にします。 bokete本来の使い方で、殿堂入りのボケの多くはこのようなお題に付きます。

  • 伏字系

    マンガや映画のポスターの一部、TV放送の字幕を伏字にしたものです。 元ネタが有名ならボケが即付きます。 ただ、二番煎じ感のためか「注目ボケ」には届いても殿堂入りにはなりづらいようです。

    簡単にお題を作れるので、ちょっとのボケを簡単に集められるという考え方もあります。 ただし、著作権的にはほぼ黒でしょう。

  • 文章のみ

    メモ帳などに書いた文章をそのままキャプチャして画像にし、お題として投稿したものです。 ボケは非常に付きやすいのですが、boketeでやる必要は無いものなので寿命は短めです。 文章のみのお題が別に投稿されたら、ボケを考える人は簡単にそちらに流れます。 bokete以外に転載されたとき、わざわざboketeに戻ってまで★を入れてくれる人がいないという欠点もあります。 殿堂入りにもなりづらいようです。

    簡単にお題を作れるので、ちょっとのボケを簡単に集められるという考え方もあります。 著作権的なリスクもありません。

  • ボケ仕込み系

    画像加工でお題の方に出題者のボケが仕込まれているタイプです。 ボケは即付くようですが、ボケる側が意外性を発揮することが難しいので数は伸びません。 出題者の想定内のボケが少しだけ付いて、ほどなく流れていってしまいます。

    明確に仕込まなくても、出題者の意向があからさま過ぎるお題は似たような傾向になるようです。

    ちなみに、著作権的なリスクはアリです。

以下、自分でお題を投稿するときの注意です。

お題の画像で著作権法違反をしているものは非常に多いです。 ちょっとのジョークのつもりで転載しても違法コピーは違法コピーなのでまねしないようにしましょう。 ちょっとのジョークのつもりでも大騒ぎになる可能性があります。 オリジナルのイラスト/写真やフリー素材を使いましょう。

特に、殿堂入りを狙う場合は「素の写真 / イラスト」をお題にすることになりそうです。 動物を飼っている人はその写真を撮るのが一番でしょうね。 飼っていない人はフリー素材集からネタを探すか、自分でイラストを描くかが有効かと。 ネット上はフリー素材であふれているので、短絡的に著作権違反をするのと同じくらいの手間で簡単にネタを探すことができます。 わざわざ違法なことをする意味はないでしょう。

ちなみに、自分や身内を撮るのは「ボケ仕込み系」になりがちなのと、そもそも自分撮りを投稿すること自体がリスキーなのでお勧めしません。

フリー素材を探すには、クリエイティブ・コモンズの作品検索とかが便利です。 海外の写真とかは他のお題とかぶることは少ないでしょう。

ただし、検索で出てきたものが本当にフリー素材なのかは各自チェックが必要です。