2011年1月31日月曜日

CPUクーラーの掃除

1月に入ってから、けっこうな頻度でPCのオートリブート機能が働いていました。 オートリブートと言っても電源管理がどうこうされての再起動じゃなくて、ただの熱暴走です。 PCを起動してしばらく経って、丁度いろんな作業を開始した頃にヒュゥンと停止 → 画面が真っ暗に、数秒後に再起動してました。 たいていは再起動するだけですが、たまにブルースクリーンが1瞬表示されたり、フリーズしたりもあったかな? 起動してから10分以内に起こることが多く、それを過ぎたら安定して動いてました。

これは以前にもあった症状です。 その時はCPUクーラーにホコリが付いて冷却しづらくなり、冷却効果が落ちるのが原因でした。 今回も同じだろうってことでCPUクーラーの掃除をしました。 久しぶりのガワオープン。

掃除するところはCPUクーラーのヒートシンクの表面、ファンの風が当たるところです。 本来、CPUの発する熱が熱伝導率が高く表面積の大きいヒートシンクに移り、それにファンの風が当たって冷却されるようになっています。 その、ファンの風が当たるところにホコリがたまっているのです。 ファン → ホコリの層 → ヒートシンクの順になっていて、ヒートシンクに風が届かなくなってます。 ヒートシンクの表面積が無駄になっている状況。

ホコリの量は...前掃除したときほどではないか? 前の掃除のときはホコリの層が厚さ1~2ミリくらいになってしまっていました。 フェルトがヒートシンクにくっついているみたいな絵面。 今回は一応層になりかけているけど、風が当たりやすいところだけですね。

このホコリの層、もともとファンの風で出来ただけあって風に強く、ファンの上から掃除機で吸っただけでは取れてくれません。 ファンを外して直に吸うのと、いらない布キレで拭き取るのをしなければ...

留め具を外してマザーボードからファンを取ります。 PCの組み立てとかやったことがないので少し緊張しますね。 今回はCPU周りなので特に。 ヒートシンクやCPUを取り外したら面倒くさいようなのでファンだけ取って、そのままヒートシンクの掃除をしました。 ちょっと手間取りつつも丁寧に。 キレイになりました。

ファンを戻して留めて、動作確認をしたら問題なし。 リブートしなくなりました。 掃除終了です。

前回掃除したときのメモを見たら、日付は1年ちょっと前でした。 このマシンは1年ごとに掃除しないとダメなのか。 面倒ですね。

と思ったらもっと面倒くさそうなCPUクーラーがあるようです。 ヒートパイプと大量の金属板で冷却力を高めているとか。 これ↓を掃除することになったら...