2013年8月20日火曜日

鉄拳レボリューション : キングの照れ隠し入力

照れ隠し入力してますか? 照れ隠し入力というのは自分のよくやってしまうキー入力ミスをごまかすための追加入力です。 「このコンボ、ここでミスすること多いよなぁ。また化けた。」ってのがあったら、化けて出た技を活かすような追加入力をしておくと入力ミスを気付かれることなく場を流せます。

もちろん、使っているキャラクターやミスのし易さにより、どの技でどのような照れ隠しをするのかはプレイヤー次第。 ここでは私がやっているのをちょっと紹介。 こんなのです。

マッスルバスターの方向入力は特殊ステップです。 鉄拳の特殊ステップは、どうやら硬直中に入力しても受け付けてくれないようですね。 ってことで、硬直明けにマッスルバスターを出すとロープ投げ()に化けることがあります。 そんなときは相手の顔面を地面に叩きつけてごまかしています。

素のジャイアントスイングは硬直中でも方向入力を受け付けてくれます。 でも後ろがしっかり入ってないとジャガードライバー()に化けてしまうんですよね。 対戦相手に「あ、コイツ、ジャイアントスイング失敗してジャガードライバーになったな」と思われないようにボストンクラブ()を追加しておきます。

実際には追加入力することで投げ抜けの機会が増えてしまいます。 ダメージだけを考えるのなら追加入力はしない方がいい。 しかし、大切なのはミスをごまかすことです。 たとえ抜けられたとしても、それなりの追加入力が必要なボストンクラブにすることで「もとからジャガードライバーですが何か?」というアピールをして取り繕います。

今度はスイング式ジャンピングジャガーボム、俗に言う対空ジャイアントスイングの場合です。 これがジャガードライバーに化けた場合は対空にならないのでどうしようもないんですが、私の場合はそれにすら化けずにになってしまうことがあります。 が当たれば必ずトラースキック()も当たる...ハズなので一応決めうちでコマンドを入れてます。

避け動作中にで出るレッグラリアット。 威力が大きいです。 powerを100まで上げたキングならカウンターでゲージの半分を持っていくとか。 大雑把な技ですが、「相手の試合運びも大雑把」という場合はたまにブッ放しています。 もちろん、本来の用途の避けた後の確定でも使用してますよ?

このレッグラリアットを出すとき、しっかり避けすぎたせいかジャガーステップ()に化けることがあります。 そんなときに限って相手棒立ち。 もったいないですよね? そんなわけで、レッグラリアットを出すときは投げコンボの始動技を決めうちで入れてます。 夢のスクリュードライバーが見れるかも?

これはちょっと毛色の違う照れ隠しです。 ロメロスペシャルのコマンドの途中...なんですが2段目にローリングクレイドルの2段目をまず入れています。 その後正しいロメロスペシャルの2段目を入力です。

これはロメロスペシャルとローリングクレイドルの始動技を間違ってしまった場合の保険です。 この2つはボケて結構間違えるので、思ったのと逆の方が出たときに対応できるようこうしています。 ロメロスペシャルの始動技はモーションが長めなので余分なコマンドを入れる余裕があります。 それでローリングクレイドルの2段目を入れておいているのです。 ローリングクレイドルの始動技はモーションが短めなので逆はできません。 どっちの投げコンボを入れるときでも、とりあえず2段目はローリングクレイドル用のヤツを入れるようにしています。

と、私の使っている照れ隠し入力はこんな感じです。 どうでしょう、照れ隠し入力を知らなかった人でも心当たりのある方はいるんじゃないでしょうか? え?

「コマンドミスなんかしないからこんなの考えたことも無かった?」

いいなぁ。