2013年10月11日金曜日

旧Operaをローカル用に残す

長らく放っておいたブラウザのOpera。 今までウェブサイトの表示確認くらいにしか使っていませんでした。 今日確認したら旧HTMLレンダリングエンジンのPrestoを使っている12.16に非推奨な風潮が漂っていました。 セキュリティアップデートとかが無くなったせいです。 では最新版のOperaにするかというと、そちらは要りません。 15以降のOperaが使っているレンダリングエンジンBlinkはgoogle chromeも採用しているんですよね。 (というか、googleがBlinkの開発に関わっているはず。) そのため、chromeで表示確認できればOperaで確認する必要は無し。

でもまぁ、Prestoのインターフェースでなんかしたいって事も...ある、かぁ? ってことでローカルでなんかに使うことを考えてOpera12.16を残すことにしました。 一応ブログのネタ的な事も考えて、新旧Operaを両立できるかやってみました。

もう旧Operaを手放した人向けにダウンロード先とかを載せて。

作業開始です。 まずは旧Operaのオートアップデートを無効にします。 設定ダイアログの「詳細設定 - セキュリティ - オートアップデート」を「アップデートを確認しない」に変更。

セキュリティ的にアレなんで、旧Operaの通信をファイアウォールで全てブロックします。 Windows7の場合はコントロールパネルの「システムとセキュリティ - Windows ファイアウォール」で詳細設定をクリック。

送信の規則、受信の規則両方で新しい規則を作って通信を禁止します。

禁止対象はプログラム。 指定してダイアログ右下の次へをクリック。

パスを指定してダイアログ右下の次へをクリック。

「接続をブロックする」を選択。

対象プロファイルは全て。

タイトルと説明を書いてダイアログ右下の完了をクリック。

これで旧Operaでインターネットに接続できなくなりました。 セキュリティ的に万全と言うわけでは無いですが、一応の処置です。

念のため、旧Operaのプロファイルをバックアップしてから新Operaをインストールしてみましょう。 旧Operaのプロファイルのパスはメインメニューの「ヘルプ - Operaについて」で見る事ができます。

最後に最新のOperaの本体をオフィシャルサイトから落としてきてインストール(アップデートではない)。 何かの工夫をしなくても旧Opera(64bit版12.16)は残りました。 スタートメニューに旧Operaが残っているところから見て、規定の動作かと思われます。 ただし、旧Operaが64bit版だからそうなったのかもしれません。

「なんか考えることあるかなぁ?」と思ってたんですが、アッサリできましたね。 新旧Opera両方動いているキャプチャー画像(上部だけ)はこんな感じ。

新OperaはChromeとソックリですね。 ますますChromeだけで良さそうな気になってしまいました。

旧Opera、「Googleで検索」とか、いいんだよ...