2011年5月26日木曜日

オデキの摘出手術を受けた

以前、毛母腫と診断された5mm大のオデキの摘出手術を受けてきました。 手術っていっても、オデキを切るだけで、オデキを切るだけといっても手術は手術なんだなぁ。

行ったのは個人病院なので、総合病院が舞台のドラマに出てくるような手術室はありませんでした。 でも一応、手術室なのか? 一通り設備が揃っているっぽい小奇麗な部屋に通されました。 看護士さんに手術の準備をしてもらって、その後しばらく放置。 ちょっとだけ先生待ちの時間がありました。 これが大手術ならすごい緊張するんでしょうけど、オデキだもんなぁ...

でもってお医者の先生登場。 「お願いします。」と挨拶して手術を受けました。

「局部麻酔だけは痛いですよぉ」と脅されてたんですが、局部麻酔の注射の痛みは採血のときの「チクッと具合」がやや強くなった程度でした。 後は痛みはなし。 手術中は、「やや熱いか? チクッとするか? いや、気のせいだ。いや、アレ?」という程度の感覚でした。 そんなこと考えてたってことは、やっぱり少し緊張していたんだなぁ。

手術中、お医者が「アレッ?」とかって言いました。 オイオイ、それは言っちゃダメなセリフでしょうが。 こちらも、本来焦らなくちゃいけない場面だったのかもしれませんが、「オヤ?」と思ったくらいでそんなに不安にはなりませんでした。 まぁ実際そんな場面に遭遇してもそんなもんでしょう。 どうやら毛母腫では無かったようです。 でも何か、摘出した方が良い物だったんじゃないかな?

その後は何事も無く手術が済みました。 摘出されたものを見せてもらうと、表面で見えたより少し大きい直径7mmくらいの黒い球体でした。 血の塊かもしれないそうです。 ホントに血の塊かは1週間後の抜糸までに調べておいてもらえるとか。

摘出されたモノ、意外と大きくてビックリしました。 表面で見えてるオデキより大きかったっていうのもあるんですが、球体だったのでけっこう皮膚から深い部分にまで埋まっていたことになります。 それにくっついていた自分の肉片を見ても、なんの感慨もわきませんでした。 私にとってはその自分の反応の方が意外かも。

今日の治療はそれで終了でした。 かかった費用は治療費と薬代合わせて8000円。 1万円かかりませんでしたね。

病院を出た後、手術後2~3時間経ったところで手術跡に突っ張った感じが出てきました。 でも、痛みはないです。 さらに時間が経つと突っ張った感じが強くなり熱いようなヒリヒリしたような感覚になったけど、痛いっていうのとは違う感じに。 局部麻酔の注射以上の痛みは出るもんだと思っていたので意外でした。 痛み止めとかも処方してもらったけど、使わなくて済むのかもしれません。

その後のスケジュールは前に書いたとおり、

  1. (今日手術。)
  2. 翌日に経過を見る。(化膿していないかなど)
  3. 1週間後に抜糸。

抜糸は、内部を縫った糸と表面を縫った糸のうち、表面を縫った糸のみ取るようです。 内部を縫った糸は1ヶ月程度で吸収されるとか。 傷口を濡らしちゃいけないので手術後48時間は風呂禁止。