2010年12月24日金曜日

公衆電話の電話番号の調べ方

最近、久しぶりに街で公衆電話を使っている人がいました。 公衆電話って、まだところどころに残してあるんでしたっけ? それを見て、子供の頃友人が公衆電話の電話番号の調べ方を得意げに語っていたのを思い出しました。 試したことはないので本当かどうか分かりませんが、概要はこんな感じです。

公衆電話には、普通の固定電話と同じように1台に1つ電話番号があります。 それは電話帳などで公表されていないので、公衆電話の電話番号や公衆電話に電話番号があること事態を知らない人が多いのです。 それを調べる方法とは、

  1. 電話帳で加入者が多い市内局番を探す。
  2. その市内局番で電話帳に載ってない欠番をピックアップする。
  3. その欠番に電話をかける。
  4. 固定電話なら普通に人が出るかも。人が出たら間違い電話だと謝る。
  5. 公衆電話なら、たまたま人が出るかも? 出た人の様子から公衆電話っぽかったら、公衆電話か聞く。
  6. その公衆電話に行き、友人から電話をかけてもらい出て確認。

電話番号は(市外局番-市内局番-加入者番号)の順にならんでます。 例えば(03-33?2-10?0)とあるなら33?2が市内局番、10?0が加入者番号です。 で、手順どおりにやって公衆電話のベルを鳴らすことが出来ても、近くに人がいなければなりません。 近くに人がいても、急に公衆電話が鳴っても出ていいものかどうか分からないのが普通です。 好奇心が強い人がいて、出てくれないと公衆電話かどうか分からないのです。 ちなみに、携帯が無い時代に聞いた話なので確認のときは友人が必要でした。

めちゃくちゃ迷惑なやり方ですよね。 その友人は「試してみた」と言ってました。 今考えると、子供が電話をかけまくって、人が出るたびに「公衆電話ですか」とかって聞くのを想像するとイタいですよねぇ。

欠番が数十しかない(うろ覚え)市内局番があったので実行できたと、そのときの友人は言ってました。 これは昔だから出来たことで、今やるのは無理です。 理由はこんな感じ。

  • 固定電話が減って、各市内局番に登録されている加入者が減った。
  • 固定電話を持つ人が電話帳に自分の番号を載せなくなった。

名簿業者とかがいる今やると、相当嫌われますね。 昔はおおらかな時代だったから、子供ならまだ許されたかな? ダメか。