2013年1月7日月曜日

2重窓にビニール袋で断熱

自宅近くを歩いていると、窓際にビニール袋が積まれている家が何件かありました。 最初はゴミ屋敷かと思ったのですが、そうではないらしいですね。 どうやら断熱材代わり、隙間風防止のようです。

こういう断熱パネルの代わりになるようですね。

私の住んでいる地域は北なのでそれなりに寒いです。 窓は2重になっています。 その2重になっている外窓と内窓の間にビニール袋を置いて断熱するとか。

具体的には、まずは100円ショップで黒いビニール袋の大きいヤツ(45リットルの昔ゴミ袋に使われてた袋)を調達。 それにちょっとだけ空気を入れて端を結びます。

これを2重窓の間の下の方に敷いていけばok。 ビニール袋に入れる空気はちょっとだけですが、狭い隙間に入れるとパンパンになります。 それで隙間が無くなって空気が動き辛くなり、隙間風が少なくなるんですね。 冷たい空気は窓枠の下から漏れてくるので、そこだけ防げばokという考え方らしいです。

空気を入れすぎると、隙間に入れたときに大きくなって目立つので注意。 大き過ぎると採光にも悪いですしね。 野球のバットくらいの太さのヤツを2段くらい置けばいいみたいです。

やってみたら、外気温がマイナス5~10度くらいのとき、室温が1~2度程度保持できた...ような気がします。 もちろん厳密なデータなんて無いので気のせいかもしれないですけどね。 あと、結露も目立たなくなったのはタマタマなのか効用なのか...

まぁ、45リットルのビニール袋なんて100円で20枚以上買えるんで、ダメモトでやってみる価値はあるんじゃないでしょうか? 欠点は、上手く敷かないと私が勘違いしたようにゴミ屋敷に見えるって事くらいですかね。 あと、窓の開け閉めが面倒くさくなるとか?

これは「元々冬は凍って開かないよ」って地域なら問題なしです。 そういう地域は暖房もFF式ですしね。

3階以上の窓に敷く場合は目立たないので多めに積んでもいいかも?