2013年1月2日水曜日

肥満率増加のニュース

肥満に関して、こんなニュースがありました。

世界全体でのお話かな? 日本は太りすぎのグループと痩せすぎのグループに二極化しているというけど、当然太り過ぎない方がいいでしょう。

テレビとか見ているとたまに「太っていても??なら大丈夫」みたいなネタをやっていることはありますが、真に受けない方がよさそうですね。 「??なら」ってところには「悪玉コレステロールが低かったら」とか「筋肉が付いていたら」とかっていうお約束のセリフが入ると思うんですけど、そういう番組を見て喜んでいる人はそこを飛ばして「太っていても大丈夫」の部分しか見てないかと。 病気にならないように節制するなら、「太っていてかつ健康的」を目指すより「普通の体型で健康的」を目指す方が易しいに決まっています。 自分の都合のいいメッセージだけ取り出して喜ばないようにしなければ。

大人が子供に食べ物を与えるときも注意した方がいいでしょうね。 昔なら「子供や孫に腹いっぱい食べさせる」のは良い事だったでしょう。 しかしそれは食料が安定して手に入らなかった時代のお話です。 今それをやるのは、ただ単に子供の病気リスクを高めるだけです。 子供のためを思うのなら栄養の過不足をキチンと把握すべきですね。

量を与えるのは考えなくてもできます。 ただ単にたくさんお金を出して買ってきて与えるだけで良い。 子供がたくさん食べているのは見ていて嬉しいかもしれません。 しかしそれは人がペットにエサを与えてパクパク食べているのを見るのと同じ嬉しさです。 その嬉しさは得てして自己満足であり、それと同じような感覚で子供に食料を与えてはいけません。

栄養の過不足は勉強して考えなければ調節できません。 そういう節制はただ単にたくさんお金を出して買っくるより面倒で、食べているのを眺める楽しさも少なくなります。 しかし、子供を大切に思っているならそういう手間をかけるべきだし、自分の楽しみのために食べさせるべきではないですね。

...そんな事書いときながら、自分は子供と縁が無かったり、安い食料にばかり手を出していて炭水化物まみれだったり...

炭水化物の方はちょっと反省。