firefoxのプロファイル、今日調べたら合計で100MB以上になっていました。 デカ過ぎですよね。 省サイズ化の方法があったのを思い出して試してみました。
firefoxのプロファイルは大部分がsqliteのデータベースに格納されています。 sqliteのデータは放っておくとフラグメンテーションが進んで肥大してしまいます。 フラグメンテーションを解消するにはsqliteのvacuumコマンドが有効。 ついでにreindexしておくといいらしい。
というわけでやってみました。 まずはsqliteの公式サイトからsqlite-shellをダウンロード。
Precompiled Binaries for Windowsのところから「sqlite-shell-win32-x86-バージョン.zip」を落とします。 中身は ... sqlite3.exeが1つだけ? へぇ。
とりあえずfirefoxのプロファイルを7zで圧縮してバックアップ。 コマンドプロンプトでプロファイルのフォルダに移動して、大きさが目立つ3つのファイルに対してvacuumとreindexをやってみました。
まずはset pathして、
set path=%path%;c:\sqlite3の解凍フォルダ\
chromeappsstore.sqliteをvacuum&reindex。
sqlite3 chromeappsstore.sqlite vacuum sqlite3 chromeappsstore.sqlite reindex
サイズは11MBから変化なし。 ハズレですね。
次、places.sqliteは ... 10MB → 1.15MB。
え!? そんなに小さくなるの?
地味にうれしいですね。 最後はwebappsstore.sqliteです。 86.5MB → 96KB。 アレ増えてる...?
キロバイト!? 1000分の1になりました。
プロファイルの合計サイズは100MB以上から30MB以下にまで減りました。 凄くディスクスペースを無駄にしてたんですね。 これからは定期的に整理することにしましょう。