英語の勉強のため、適当なニュースを読みました。
- yahoo.com news ... Computer Games May Improve 'Chemo Brain' in Cancer Patients
化学療法、つまり抗癌剤での治療を受けた人が副作用に悩まされるのはよく知られています。 副作用で有名なのは、倦怠感、吐き気、抜け毛などです。 それの他に、一般にはあまり知られていないけど脳の認知機能が低下する場合もあるそうです。 「化学療法が脳を変質させ認知機能にダメージを与える可能性がある」とか。 初耳です。 恐ろしいです。
この記事では「認知機能の回復のため3ヶ月間オンラインゲームをしたところ効果があった」と書かれています。 ゲームのプレイ時間は週4時間。 癌になったことは無いのでハッキリとは言えませんが、リハビリとしてそんなに無茶ではなさそうな時間ですね。
「どの程度回復したのか」っていう記述は記事にはありませんでした。 元ネタの論文とかを探したら書いてあるんですかね? そこまで追いかける気はないので、それについてはノータッチで。 ゲームには副作用がないので「とりあえずやっとけ」でいいのかな?
気になるゲームの中身は、
- メンタルローテーション
- 単語探し
- ルート探し
- パズル
だそうです。 メンタルローテーションってのは立方体を組み合わせた3Dテトリスみたいなブロックを表示して「同じ物を答えなさい」みたいな問題が出るやつかな? 単語探しはマス目に適当な文字が並んでいて、その中に単語が隠れているのでマルで囲むやつ。 ルート探しは多分そのまんまでしょう。 パズルってのは漠然としすぎてますね。
どれも、ガッツリしたゲームではないカジュアルゲームのようです。 オンラインである必要はなさそうですが、どうしてオンラインゲームって書かれてるんでしょうね? 元ネタの論文を見たら書いてあるんでしょうか?