2010年4月23日金曜日

Phunの動画キャプチャー失敗

Phunで適当にシーンを作りました。 色々アラはありますが、初めてならこんなもんでしょう。 ということで動画ファイルを作ることに。

Phun自体は動画出力機能がないのでウィンドウの表示内容をキャプチャーするソフトが必要です。 いくつかのフリーソフトを試してみました。

  • 窓録~DesktopCam~
  • カハマルカの瞳
  • 劇場版 ディスプレイキャプチャー あれ
  • DxCapture
  • CamStudio

まずは窓録から。 シンプルなソフトですね。 使い方によっては便利なんでしょうけど、10fps固定のaviファイルしか録れないのでPhunのキャプチャーには向きません。 また、かなりの負荷がかかるようで、Phunの動作がカクカクになってしまいました。 私の低スペックのマシンでは無理なようです。

次、カハマルカの瞳はインストールが必要でした。 レジストリを汚したくないので、インストールせずに保留です。

「あれ」はなかなか良さそうです。 使いたい機能は一通り揃ってます。 ただ、tmpファイルが多すぎるのが難点かな? HDDの残り容量が少ないのでチョッと厳しいです。

試しに録った短い動画の画質は良好でした。 良好なんですが、Phunのオプションでアンチエイリアスを無効にしていたのでジャギーが目立ちます。 アンチエイリアスを有効にするとコマ落ちしてしまいました。 仕方がないのでシミュレーションスピードを落としてキャプチャーし、aviutlでfpsを変更することに。

もう1度短い録画 ... OKです。 スローでシミュレーションして録っているので時間はかかりますが、出力は大丈夫。 最初からシミュレーションスピード=0.1で再生して1時間少々を録画しました。 0.1はスローにしすぎかと思ったけど他にやることがあったので1時間放置です。 取れたaviファイルを見てみると...

壊れてました。 WindowsMediaPlayerで再生すると、読み込んだ直後に落ちました。 AviUtlで読み込んでみるとフルカラー砂嵐でした。 ガッカリです。

「もう1回やってもダメだったらやる気がなくなる」ということで、次のソフトを試しました。 DxCaptureです。 シミュレーションスピード=0.5で録画。 やっとよく録れて一安心、かと思ったらaviファイルの絵がカクカクしてます。 なんでしょ?

AviUtlでコマ送りしてみると、更新途中のフレームをキャプチャーしてました。 半分が新しいフレーム、半分が古いフレームになっています。 シミュレーションスピードを変えてやってみたけどダメでした。 これもダメか...

でも、なぜ「あれ」では上手くいったんでしょう? ただ見逃しただけでしょうか? それともDirectXを使っているからですかね? 今日もう1回試すのは面倒なので、次回シミュレーションスピードを0.5くらいにして試しましょうか...

やめる前に、最後にCamStudioを試してみました。 Phunの本家サイトで紹介されていたので使えるはず。 日本のソフトではないということで、「インストールの方法」とか「レジストリを使ってません」とかの決まり文句がありませんでした。 少し躊躇して、起動。

一応レジストリとかは使って無さそうな気配です。 断言できませんが。

設定を色々見てみると、Huffyuvが使えず、無圧縮動画も出力できず、更新途中のフレームのキャプチャーを防げそうなオプションもありませんでした。 キャプチャーのタイミングを数値で直接指定できるので、やるとしたらこれかも?

Phunの動画にそれほど高画質は必要ないんですけど、やっぱり見てしまいますね。 Huffyuv。 アナログキャプチャーカードでゲームの動画ばかり録ってたからなぁ。 普通に考えたら、CamStudioでタイミングを調節しながら録るのがいいんですかね?

そこまで考えたけど、試す気が起きなかったのでそのまま閉じてしまいました。 次やるときは、「あれ」をもう1度試して、それでだめならCamStudio、かな?