maximaをtexのキレイなレンダリングで使うためのツールimaximaのインストール方法です。 Ubuntu11.04でimaximaを使うにはUbuntuソフトウェアセンターから次のパッケージを入れます。
- GNU Emacs 23 / [emacs23] ver. 23.2+1-7ubuntu2
- TeX Live : A decent selection of the TeX Live package / [texlive] ver. 2009-11
- maxima / [maxima] ver. 5.22.1-9
- A computer algebra system -- emacs interface / [maxima-emacs] ver. 5.22.1-9
Ubuntuソフトウェアセンターはメインメニューのアプリケーションにあります。 上の箇条書きは、
- ソフトウェアセンター上の名前 / [aptパッケージ名] ver. バージョン
の順に書いてあります。 「ソフトウェアの入手」でaptパッケージ名で検索すれば出てきます。 依存関係とかがよくわからないけど、maxima-emacsは最後にインストールした方が良いかも? 4つのパッケージをインストール後、emacs23を起動してM-x imaximaで使えます。
以前は「texlive-math-extra」というパッケージが必要だったらしいんですが、今回試したパッケージでは不要でした。
ついでにフォントサイズの設定も書いておきます。 /home/ユーザー名/.emacs.dというディレクトリにinit.elというファイルを作って、次のように書きます。 ちょっと大きめな設定。
(setq imaxima-scale-factor 2) (progn (set-default-font "Liberation Mono-16") (set-fontset-font (frame-parameter nil 'font) 'japanese-jisx0208 '("M+1P+IPAG" . "unicode-bmp")))
.emacs.dは、なければ作っても良いし、1度emacs23を起動すればできます。 隠しディレクトリなのでNautilus(メインメニューの「場所」で開くファイラー)で見るには表示メニューから「隠しファイルを表示する」のチェックをしなければなりません。 init.elは勝手にできません。 geditなどで自分で作りましょう。
設定内容は、上のsetqのところがimaximaのフォントサイズというか、表示の倍率です。 emacsのフォントサイズにあうように調節しましょう。
下のprognのところがemacsのフォントサイズです。 Liberation Mono-???の???を書き換えます。