2010年9月8日水曜日

ペンタブPTB-MT1を購入 初日の感想とか注意とか

ペンタブレットのPTB-MT1を買いました。 今あるペンタブの中では1番安いやつです。 ペンタブを買ったのはこれで2回目。 以前はマウス代わりに、PCの操作に使ってました。 ペンタブでクリックとかはあまり良くないらしく、長持ちしませんでした。 今回は落書き用に購入。 本来の使い方をする予定です。 普段の操作はマウスを使って少し長持ちさせるつもり。

パッケージから取り出すと、縁がベタベタしてました。 これは、値段が値段だから仕方が無いか? しばらく使っていたら糊がとれて気にならなくなるでしょう。

最初に使った感想としては、やはり安物のペンタブということでペンが滑ります。 ツルツル。 数万円する高いヤツはサラサラしていて書きやすいらしいですね。 でも落書き用ならこんなものかも。 安物だろうと何だろうと、描ける人は描ける様なのでそちらに倣う方向で。

「パッドの上に紙を敷いて使えば滑らない」というのを聞いたことがあります。 しかし、それをやるとペン先が早く減ってしまうとか。 ペンタブのペンには短いプラスチックの棒でできたペン先が付いています。 ペン先でペン本体の筆圧センサーを押しているのです。 しばらく使っているとペン先が磨り減るので、ペン先だけ交換できるようになっています。

紙を敷かなかったら描きにくくて寿命そのまま、紙を敷いたら描きやすくなって寿命が短い、どうしたもんでしょうね? しばらくはそのまま使ってみますか。 それであまりに使いにくくてペンタブに触る回数が減ったら無駄になるので、そうなったら紙を敷くのを試してみましょう。 絵が上手い人でもペンタブに慣れるのに半年かかるらしいです。 趣味で落書きを始めたばかりの自分がどこまで使えるようになるやら...

前使っていたペンタブもPTB-MT1と同じ位の値段の安物でした。 そちらには替えのペン先が2つ付いてたんですよね。 しかしPTB-MT1には替えが付いていません。 ペンタブメーカーとしてはマイナーなプリンストン製ということで替えのペン先がメーカーサイトでしか売ってないみたいです。 アマゾンですら売ってないとは...

ちょっと分かりにくいですが、プリンストンのショッピングページから「【付属品】ペンタブレット PTB-MT1/PTB-MTPV専用 別売り付属品」をクリックすると替え芯(替えのペン先)が見つかります。 お値段は「替え芯(2本) : 780円」とあります。 本体価格と比べると高いです。 ライトユーザー向けで替えがいるほど使うことを想定していないのかも? ペンタブで1番有名なメーカー「Wacom」の場合替え芯は5本で1,050円だとか。 ペンタブを使い潰すつもりなら少し高くてもWacom製を買った方が良いかもしれません。 または他の替え芯付きの安物を探すとか。

替え芯を自作している人もいるみたいですね。 プラ棒とセロハンテープを使うのかな? 私は替え芯を買う気が無いので、マネすることになりそうです。

しかし、なんてタイトルだ。 リンクを載せづらいです(笑)

付属しているUSBケーブルは短めです。 パソコンの置き方によっては延長ケーブルがいるかもしれません。 私の場合は、少しだけ短いです。 端子を見るとPS3のコントローラ用ケーブルと同じ端子でした。 で、PS3付属のケーブルの方がちょっと長い...

交換したらちょうどいい長さでした。 ケーブルが短いのはコレで解決。

タブレットの読み取り範囲は4:3でした。 フルHDやWUXGAなどのディスプレイで使う場合は調整が必要です。 しかし設定ダイアログにその調整項目はありません。 どうやら設定ファイルをテキストエディタで編集しなければならないようです。 2chの「タブレット総合スレッドPart34」、書き込み10と92に書いてました。

設定のたびに検索するのは面倒なので抜粋してメモ。 16:9の場合です。 WindowsXPだと「C:\Documents and Settings/All Users/Application Data/Tablet/aiptbl.ini」を編集します。 編集前にバックアップをお忘れなく。 変になったときのために元ファイルのコピーを「aiptbl_org.ini」とかでとっておきましょう。 書き換えるところは、

[ControlPanel]
AdjustPage=1 (0から1に)
[Wintab32.Cpl]
MappingPanelTop=16384 (0から変更)
MappingPanelHeight=49151 (65535から変更)

MappingPanelTopとMappingPanelHeightは「読み取り範囲のどこからどこまでを使うか」を設定します。 65535で全部使用。 横幅はデフォルトのまま全部使って、縦は16:9になるように読み取り範囲を狭めます。 全部使えないのは仕方が無い。 割合を計算して、65535×0.75≒49151です。 MappingPanelTopは下から数えた値のようですね。

筆圧の調整は簡単にしかできないようです。 aiptbl.iniをサラッと読んだけどそれっぽい項目はなし。 ガッツリ読んだらあるかもしれないですけど、面倒なので割愛。 gimpで適当に描いてみたら、少しだけ強く筆圧をかけないと線を引いてくれませんでした。 軽く描いても認識して欲しいんですけど、ダメみたいです。 でもこれは、gimpだけなのかも? これから他のソフトも試してみるつもりです。